PRAの活用が議論に 自主的安全向上 論点・方向性まとめ

2013年12月11日

原子力事業者による自主的安全性向上を検討する経済産業省の有識者ワーキングループは10日、これまでの論点と方向性を整理し、今後、米国産業界のINPO(原子力発電運転者協会)や、NEI(原子力エネルギー協会)の有識者からのヒアリングを通じ、さらに議論した上で、年度内に最終報告を取りまとめることを確認した。

同グループは、福島第一原子力発電所事故を踏まえ、「安全神話」と決別し、規制水準を満たすだけでなく、産業界の自主的かつ継続的な取組により、より高い安全性向上を目指すよう7月から検討を行ってきた。

<後略>