日立製作所が納入 名古屋の拠点に陽子線治療装置 スポットスキャン 最新技術で治療開始
日立製作所が保健・医療・福祉の総合的エリア「クオリティライフ21城北」(愛知県名古屋市)内に建設を進めている名古屋陽子線治療センター(=写真上)で、7日、最先端の「スポットスキャニング照射技術」による治療が開始された。
日立製作所が国内の陽子線がん治療施設として初めて「スポットスキャニング照射技術」を適用した「陽子線治療システムPRBEAT―?」によるもので、同社が納入した同システムは、名古屋市が整備する「クオリティライフ21城北」の中核となるものだ。
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(=写真左)名古屋陽子線治療センター
(=写真右)装置の心臓部 主要加速器