原子力、再稼働プロセス加速を 経済3団体 エネルギー問題で緊急提言

2014年6月4日

日本経済団体連合会、日本商工会議所、経済同友会の3団体は5月28日、化石燃料輸入額の急増による経済成長の阻害を危惧し、安全が確認された原子力発電所の再稼働プロセスを加速すべきなどとする緊急提言を連名で発表した。

提言ではまず、経済の好循環確立に向けて、産業界も最大限努めていくとした上で、「現下の最重要・最優先課題は低廉・安定的な電力供給の早期回復」との考えから、原子力の再稼働とともに、固定価格制度、地球温暖化対策税の抜本的見直しを訴えている。

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