第11回 総合資源エネルギー調査会 電力・ガス事業分科会 革新炉ワーキンググループにおける大野専門委員発言内容

2026年1月29日

一般社団法人日本原子力産業協会

2点申し上げます。 

まずは「サプライチェーン強化」についてです。

高速炉および高温ガス炉は、国際優位性のある次世代を担う日本の優れた技術です。将来のエネルギーの安定確保のため、しっかりと目標設定をした上で、マイルストーンを設け、着実に前進させることが重要です。

また、軽水炉のサプライチェーンの直面している課題と高速炉・高温ガス炉の今後の展開も見据えますと、研究開発の段階から調達の安定確保などの観点からの標準化などの視点も必要だと思います。

一方、実プロジェクトが存在することはサプライチェーンにとって非常に大切です。本日の資料によりますと、調達品/サプライヤリストの整備を2024年度までに完了されたとのことです。そのリストに基づいて、サプライヤの声を集め、実発注につながるアクションにつなげて頂き、原子力技術や人材の維持強化に寄与する活動となることを期待しています。

2点目は「国民理解」についてです。

高速炉および高温ガス炉は今後、研究開発において、学生や若手人材の活躍が最も期待される先端技術です。技術の担い手となる次世代層の関心喚起のため、産官学が連携し、技術の特徴や開発の意義、事業の進捗などを継続的に分かりやすく発信していくことが何よりも重要と考えます。また、将来世代の豊かな生活を支えるエネルギー源として国民理解をさらに深めていく上でも、積極的な情報発信が必要だと考えます。

以上 

<参考> 

第11回 総合資源エネルギー調査会 電力・ガス事業分科会 原子力小委員会 革新炉ワーキンググループ

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