ボーグル3、4号機増設計画の経費支出が承認
米ジョージア州の公益事業委員会(PSC)は19日、ボーグル原子力発電所3、4号機(ウェスチングハウス社製・110万kWのAP1000 2基)増設計画でジョージア・パワー社が昨年1月から6月までに支出した経費1億9800万ドルを全会一致で確認・承認したと発表した。
これは、原子炉の完成前に資金調達コストの一部を電気料金に上乗せして回収することを認めた州法に基づく手続き。PSCが同社に財務保証した約61億ドルのうち、これまでに確認した建設費は合計27億9700万ドルに達した。【後略】
(2月26日付号掲載)