第63回IAEA総会始まる、竹本科学技術担当大臣、廃炉・汚染水対策で科学的根拠に基づく議論の必要性強調

総会の冒頭、出席者一同が7月に逝去した天野之弥事務局長に対する黙とうを捧げ哀悼の意を表した。
9月11日の内閣改造により科学技術政策担当大臣に就任した竹本直一大臣(=右写真)が日本政府代表として総会に出席。代表演説でまず「平和と開発のための原子力」をIAEAのモットーとして掲げた天野氏の名前がIAEAサイバースドルフ研究所の施設に冠されることが決定したことを評価したうえで、天野氏の志と業績が後世に受け継がれ、国際社会の平和と安定の促進につながることを願うと述べた。

総会初日、全体会合の終了間際の議論では、福島第一廃炉から生じる処理水の扱いをめぐって、日韓双方の代表が激しく主張。日本は科学的に透明性をもってIAEAや国際社会に丁寧に引き続き説明していくとした。
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