米原子力協会など UAEへ原子力通商団を派遣 今年12月

2009年9月10日

 米原子力エネルギー協会(NEI)と米国・アラブ首長国連邦(UAE)ビジネス協議会は8月21日、UAE民間原子力セクターにおける米国の事業利益について調査するため、12月13日から15日までUAEへ合同で民間原子力通商団を派遣すると発表した。
 これは、米国とUAEの民生用原子力協力協定について米国議会が可否の裁定を下すのに先立ち、同協定がもたらす数十億ドルもの潜在的な事業チャンスについて議論するため、同協議会が開催した会合で決まったもの。同協議会は米商工会議所の一組織で、会合には、両国間の原子力協定を支持する米商務省のG・ロック長官をはじめ、ウェスチングハウス社やGE社など180人以上の両国企業の幹部および政策専門家が招かれていた。