米原子力エネルギー協会 ワシントンで原子力広報活動

2010年2月18日

 米国の原子力エネルギー協会(NEI)は2日、原子力の大気汚染防止効果や経済性の高さをワシントンの連邦政府や州政府の政策立案者に訴えるため、新たな宣伝活動を大々的に開始した。
 NEIの認識では、今や米国では、オバマ大統領のみならず、あらゆる党派の議員達が「原子力は電力需要を賄うための包括的なアプローチの一部でなくてはならない」と認めている。国のエネルギーと環境に関わる政策が審議されている重要な時期に、産業界としても温室効果ガスの排出削減や電気自動車への電力供給、輸入石油への依存削減など、消費者が原子力によって将来も享受できる多くの恩恵について明確に伝えていく計画だ。


 


(米NEIが作成したコストの安さをアピールした広告)

米原子力エネルギー協会 ワシントンで原子力広報活動