中国核電技術公司 AP1000導入計画を加速

2011年3月10日

中国でAP1000など第3世代炉の技術導入・国産化を進めている国家核電技術公司(SNPTC)は4日、山東省との戦略的な協力に関する枠組み合意に達した。


山東省では海陽原子力発電所サイトでAP1000となる1、2号機を建設中のほか、石島湾では20万kWの高温ガス炉(HTR)建設も計画中。これらサイトでの経験を生かし、両者は中国の原子力発電開発の自立を促進していく考えだ。