ブルガリア ベレネ計画の2基は断念 コズロドイの1基に差し替える案浮上

2012年4月11日

ブルガリア議会は3月29日、ロシア型PWR(VVER)2基の建設が予定されていたベレネ原子力発電所計画を断念するとの政府決定を120対45で承認した。


かねてよりネックとなっていた資金調達問題が原因で、代わりに原子力インフラが整った既設のコズロドイ原子力発電所に、ベレネ計画用の機器を流用して新たな原子炉を1基建設する案が浮上。すでに11日の閣議で原則決定されたとの報道も伝えられている。


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