ベラルーシの原子力導入計画 ロシアと建設契約に調印

2012年7月20日

ベラルーシは18日、同国初の原子力発電所建設計画の一括請負契約をロシアと調印した。首都ミンスクでの調印式には両国の首相も同席した。

同契約は建設コスト設定や機器の納入および支払の時期といったロシアとの契約内容や双方の責任義務事項など基本原則を定めたもので、1号機と2号機の完成日程をそれぞれ2018年11月と20年7月に設定。サイトではすでに6月から準備作業が始められており、同国の原子力導入計画は実現に向けて急速に加速度を増している。

1986年に事故を起こしたチェルノブイリ原発はベラルーシとの国境から16kmという近さにあり、同国は最も大きな放射線被害を被った国の1つ。しかし、国内のエネルギー資源は乏しく1次エネルギーの8割以上を輸入に依存しているため、90年代後半に原子力導入に関する実行可能性調査を実施した。

<後略>

ベラルーシの原子力導入計画 ロシアと建設契約に調印