クダンクラム1が初臨界 インド初の第3世代PWR

2013年7月17日

ロシアの技術協力を受けて、インドがタミルナド州で建設中だったクダンクラム原子力発電所1号機(ロシア型PWR、100万kW)が13日23時5分に初臨界を達成した。福島事故後に激化した地元の反対運動で死者が出るなど、約2年遅れの起動となったが、昨年3月の地元州政府による建設工事の再開承認、今年5月の最高裁による起動承認判決に基づき、インド初のPWRがようやく運転を開始する。


<後略>


クダンクラム原発(©アトムストロイエクスポルト社)

クダンクラム1が初臨界 インド初の第3世代PWR