新古里1と霊光5が故障停止 韓国

2012年10月4日

韓国水力原子力会社(KHNP)は2日、新古里原子力発電所1号機(PWR、100万kW)と霊光原子力発電所5号機(PWR、100万kW)が機器の故障により停止したと発表した。

新古里1では制御棒管理システムが故障したため原子炉とタービン発電機を止めた。霊光5では蒸気発生器(SG)への主給水ポンプの故障によりSG内部の水位が低下したことから、原子炉とタービン発電機を停止。両炉とも安定状態を維持しており、放射能の影響はまったくない。同社は現在、原因を究明中だと説明している。