中国AP1000に「アラベル」 アルストム社

2013年7月24日

仏国のタービン発電機器メーカーであるアルストム社は11日、中国が将来建設するAP1000計画に対して、同社の最新式低速タービン「アラベル」を含めたタービン発電機パッケージを供給することになったと発表した。同社は同日、中国東方電気集団有限公司(DEC)との協力合意書に調印。これに基づく最初の契約が近々、締結されるとしている。


アルストム社によると、中国は昨年末から新規の原発建設計画着工を再開、採用技術も第3世代に移行しつつあるため、DECとの合意には戦略的な重要性がある。


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