新設計画のEPC契約を解除 米デューク社

2013年8月8日

米フロリダ州でレビィ・カウンティ原子力発電所建設計画を進めているデューク・エナジー・フロリダ(DEF)社は1日、ウェスチングハウス(WH)社およびショー・グループと2009年に結んだエンジニアリング・資材調達・建設(EPC)契約を解除する方針を発表した。新設計画に対する米原子力規制委員会(NRC)による建設・運転一括認可(COL)審査の遅れに加え、州法改正により建設期間中の一部コスト回収が不透明になってきたことが原因。それでもCOL取得への努力は今後も続ける考えで、原子力オプション維持の有効性を強調している。

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