ヨルダンがサウジと協力協定 原子力導入準備などで協力

2014年1月30日

ヨルダンの国営ペトラ通信は22日、同国とサウジアラビアが原子力平和利用分野における二国間協力協定を締結したと伝えた。ともに原子力導入を目指す中東の両国が、関連研究や人材養成、法整備などの準備作業で協力していく。

同協定への署名はヨルダン原子力委員会(JAEC)のK.トウカン委員長とサウジの「アブドラ国王原子力・再生可能エネルギー都市(KA・CARE)」のH.ヤマニ理事長が実施。ヨルダンにとってサウジは、日本やロシアを含めて13か国目の原子力協定締結国となった。

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