放射線を検知も環境に影響なし 米WIPP

2014年2月20日

米エネルギー省(DOE)がニューメキシコ州で操業する軍事・超ウラン元素(TRU)雑個体廃棄物の深地層処分場(WIPP)で、14日午後11時半頃に自動大気汚染監査器が地下655mの施設内で放射線を検知した。その際、地下施設に従業員はおらず、地上施設にいた従業員も予防措置として所定の避難場所に移動。地上において従業員や機器、設備の汚染が検知されていないことから、DOEでは16日、人の健康や環境に対する被害はなかったと発表している。

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