中国の紅沿河2号機が営業運転開始

2014年5月20日

 中国遼寧省の紅沿河原子力発電所2号機(PWR、110万kW)が13日付けで営業運転を開始した。
 2008年3月に着工して後、中国広核集団有限公司(CGN)は昨年11月に初めて同炉を国内送電網に接続。同日までにフル出力による試運転168時間という商業運開の条件を満たしたとしている。今月4日に福建省の寧徳2号機が同国19基目の商業炉として運開したのに続き、早くも20基目となった同炉により、中国の原子力発電設備容量は1800万kWを突破した。

<後略>

(写真左)紅沿河原子力発電所(左から2基目が2号機)と、
(写真右)同2号機の中央制御室

中国の紅沿河2号機が営業運転開始