伊方1号機 2027年度に廃止措置第2段階に移行
26 Oct 2026
四国電力は10月23日、伊方発電所1号機(PWR、56.6万kW)の廃止措置計画について、愛媛県および伊方町から、廃止措置計画を第2段階に移行する了解を得たと発表した。
2025年11月に愛媛県および伊方町に、安全協定に基づく事前協議の申し入れを行い、2026年4月と6月に補正の申し入れを行っていた。2026年7月には原子力規制委員会(規制委)から、第2段階の実施に向けた計画変更認可申請書の認可を取得した。
今回の了解を受け、四国電力は2027年度から廃止措置計画を第2段階へ移行する。第2段階では、管理区域内設備のうち、原子炉領域周辺のポンプ・タンクなど放射能レベルが比較的低い設備の解体撤去に着手する。作業にあたっては、作業員の被ばく低減と放射性物質の飛散防止を重視し、密閉型の囲いや局所排風機を活用するほか、粉じん抑制のための適切な工法が採用されるという。
伊方発電所では現在、3号機(PWR、89.0万kW)が運転中で、1・2号機はそれぞれ2017年、2021年より廃止措置作業が開始されている。現在の計画では、1号機は2056年度頃、2号機は2059年度頃の廃止措置完了を見込んでいる。





