原子力産業新聞

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2022年2月 国内外の主な動き

15 Mar 2022

【国内】

▽8日 東京電力、福島第一1号機の燃料デブリ取り出しに向けた原子炉格納容器内調査のため水中ロボを投入

▽10日 原子力総合防災訓練が女川原子力発電所を対象に実施(~12日)

▽14日 福島第一で発生するALPS処理水の安全性に関しIAEA調査団来日、レビュー結果は4月末目途に公表(~18日)

▽15日 松江市長が中国電力島根2号機の再稼働に同意を表明

▽15日 「原子力人材ネットワーク」がシンポ開催、戦略ロードマップ改定に向け議論

▽16日 電事連・池辺会長が日本記者クラブで会見、エネルギー需給における「S+3E」の重要性を強調

▽17日 九州電力川内2号機が定検入りへ、40年超運転を見据えた特別点検も

▽17日 「ATENAフォーラム」が開催、規制機関と産業界の信頼関係をテーマに議論

▽18日 電事連、新たなプルトニウム利用計画策定に際し事業者間の連携・協力も盛り込む

▽21日 農水省、台湾による福島県産食品の輸入規制措置緩和を発表

▽24日 総合エネ調原子力小委が10か月ぶりに開催、東大・山口氏を委員長に迎え新エネ基を踏まえた議論開始

▽25日 岸田首相がロシアによるウクライナ侵攻開始を受け会見、「エネルギー安定供給の確保に万全を」と

▽25日 岸田首相が東日本大震災発生11年を前に談話、「復興に全力で取り組む」とするとともに防災・減災や国土強靭化への決意を表明

▽27日 高レベル放射性廃棄物の処分地選定に向けた文献調査が行われる神恵内村で村長選、現職の高橋氏が当選

 

【海外】

 ▽1日 アルゼンチン、国内4基目となるアトーチャ3号機に中国の「華龍一号」設計を採用

▽2日 EC、最終版のEUタクソノミー基準に一定条件下で原子力を追加

▽2日 ウクライナの原子力発電公社、カナダ製原子炉の導入に向けカナダの原子力産業界と協力覚書

▽7日 英規制当局、設計認証審査で中国製の「華龍一号」設計を承認

▽7日 米エネ省、アイダホ研で「MARVELマイクロ原子炉」の実物大プロトタイプを作成

▽8日 米USNC社、第4世代の同社製小型高温ガス炉「MMR」の建設に向けたFSの実施でアラスカ州の電力共同組合と協力

▽10日 仏大統領、CO2排出量の実質ゼロ化のため国内で新たに改良型EPR 6基の建設と8基の建設調査の実施を表明

▽10日 米TVA、クリンチリバー等でのSMR建設に向けた新たな原子力プログラムを発表

▽11日 米エネ省、既存原子力発電所の「運転継続支援プログラム」の実施に向け情報提供依頼書を関係者に発出

▽14日 米ニュースケール社、ポーランドで同社製SMRを建設するため銅の採掘会社と先行作業契約を締結

▽15日 スウェーデン、国内企業による鉛冷却小型モジュール炉「SEALER」の実証計画に9,900万クローナ助成

▽16日 米ホルテック社、インドで建設されたロシア型PWRのクダンクラム原子力発電所用に使用済燃料キャスクを受注

▽16日 英国、HTGRの実証炉建設計画で入札の実施に先立ち産業界と情報交換

▽23日 世界で4基目の中国製「華龍一号」、カラチ3号機がパキスタンで臨界条件達成

▽24日 ニュースケール社、SMR建設に向けた協力覚書を米ウィスコンシン州の電力協同組合と締結

▽24日 米エネ省、クリーンエネルギーのサプライチェーン強化で包括的な戦略を公表

▽25日 中国・江蘇省でロシア型PWRの田湾8号機が本格着工

▽28日 ウクライナ:廃棄物処分場にロシアのミサイルが着弾

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