双葉町 ウクライナ自治体と協力・パートナーシップ意向協定締結
07 Jul 2026
福島県双葉町とウクライナ北部スラブチッチ市が6月26日、協力・パートナーシップ意向協定を締結した。
双葉町とウクライナとの交流は、独立行政法人国際協力機構(JICA)によるウクライナ復興・復旧プロジェクトの一環として始まり、2024年以降、双葉町にはウクライナ政府および自治体の視察団が3回訪れている。今回の協定は、こうした交流をふまえ、スラブチッチ市側から2026年3月頃に締結の打診があったことを受けて実現した。
スラブチッチ市は、ウクライナのキーウ州にある、チョルノービリ原子力発電所事故後、避難者らの居住先として建設された計画都市。同発電所から約50km東に位置する。
協定締結はオンラインで行われ、双葉町の伊澤史朗町長とスラブチッチ市のユーリー・フォミチェフ市長が、①教育および文化(教育機関および組織間での経験交換等を通した文化交流)、②持続可能な開発に向けた共同プログラムおよびプロジェクトの実施、③環境保全、④エネルギー効率の向上、⑤グリーンエネルギーの促進、⑥保健医療の充実――の6分野で協力する協定書に署名した。具体的な協力内容については、今後協議・検討していく。
今回締結した意向協定書は覚書のような位置づけとなっており、各分野での具体的な協力内容の検討が進んだ段階で、正式な協定を結ぶ予定。時期は未定。
また今後、ウクライナ情勢が落ち着けば、双葉町側がスラブチッチ市を訪れる可能性もあるという。





