原子力産業新聞

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中道改革連合 泉健太議員 フィンランドの原子力関連施設を視察

19 Aug 2026

深澤伊弦

オルキルオト原子力発電所(奥)とオンカロ(手前)ⓒ Posiva

中道改革連合の泉健太衆議院議員は8月17日、フィンランドのオルキルオト原子力発電所1-3号機(1,2号機: BWR 92.0万kWe×2基、3号機: PWR=EPR 166.0万kWe×1基)と、同発電所近隣に立地する高レベル放射性廃棄物(使用済み燃料)の最終処分場(オンカロ)のビジターセンターで現地視察を行った、と自身のX(旧Twitter)で報告した。

今回の視察は超党派の日本フィンランド国会友好議員連盟によるもので、費用は自費。視察の報告はXなど泉議員のSNSで適宜行われている。

「オンカロ」のビジターセンターでは、地層処分で実際に使用される使用済み燃料を格納する容器を見学したほか、フィンランドにおける処分事業の見通しについて説明を受けたと報告。その中で、フィンランドでは、原子力発電と放射性廃棄物は切っても切り離せない課題であるとの認識や、エネルギー自立への意識が、当初から国民に広く共有されていたとの説明を受けたという。

泉議員は視察を経て、フィンランドとは異なる日本の環境をふまえつつ、十分に調査を続け、安全性や安定性を確保しながら、最終処分場を選定していく必要性に触れ、「私も今後、この課題解決に超党派議連の一人として力強くコミットします」とXで発信した。フィンランドから帰国後、北海道幌延町、青森県六ケ所村、茨城県東海村などの原子力関連施設を訪問し、専門家から意見を聞く意向であることも明らかにした。

先日、フィンランド放射線・原子力安全庁(STUK)は、「オンカロ」の操業許可申請について安全要件を満たしているとする意見書を雇用経済省に提出した。操業許可が発給されれば、オンカロは世界で初めて使用済み燃料を地層処分する施設となる。

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