原子力産業新聞

アツイタマシイ

熱い情熱を持った女たち男たちにフォーカスをあてるインタビューシリーズ。
タマシイから溢れるコトバは、聴く者を惹きつける。
アツくDOPEなタマシイに、ドップりハマってみよう!

Vol.7

スウェーデン核燃料・廃棄物管理会社(SKB)の広報担当副社長 アンナ・ポレリウスさん

スウェーデンでは、高レベル放射性廃棄物はオスカーシャムの集中中間貯蔵施設(CLAB)で中間貯蔵し、短寿命の中低レベル放射性廃棄物は海底岩盤で処分するほか、使用済み燃料の最終処分場の建設がフォルスマルクで計画中だ。第57回原産年次大会への参加のため来日したSKBの広報担当副社長アンナさんに、話を聞いた。

文:保科俊彦 写真:小山内大輔

15 May 2024

つづきを

Vol6

ミス・アメリカ2023

グレース・スタンケさん

原子力の重要性を訴えてミス・アメリカ2023に輝いたグレース・スタンケさんは、ウィスコンシン大学マディソン校出身の原子力エンジニアだ。「原子力業界の顔」として世界中のイベントに登壇するだけでなく、ソーシャルメディアを駆使して幅広く次世代層に原子力をアピールしている。Instagramのフォロワー数が3万近いインフルエンサーでもあるスタンケさんに、Wall Street Journal紙が付けたニックネームは、“new face of nuclear energy”。
このほど来日し、日本の原子力施設を視察したスタンケさんに、話を聞いた。

Vol5

京都大学 複合原子力科学研究所の所長・教授

黒﨑 健さん

岸田政権が重点政策に掲げるGX(グリーントランスフォーメーション)基本方針の中で、原子力について、既設原子炉の再稼働、運転期間延長、次世代革新炉の開発・建設などの方針が打ち出されている。昨今のロシアによるウクライナ侵攻によるエネルギー情勢のひっ迫など、時々の時代の変化を受けとめながら研究者として歩み続け、原子力業界でリーダーシップを発揮している京都大学複合原子力科学研究所長の黒﨑健さんに、次世代革新炉をはじめとする原子力イノベーション、原子力の新たな価値とは何か、安全性の問題や放射性廃棄物の処理・処分などの課題とどう向き合っていくのか、率直な見解を聞いた。

Vol4

CORE POWER社の会長兼CEO

ミカル・ボーさん

CN2050実現に向け再評価される原子力。英国CORE POWER社が進めている浮体式原子力発電所プロジェクトにはこのほど、今治造船(愛媛県今治市)や尾道造船(兵庫県神戸市)など13社が出資したとの報道もあった。
原産年次大会で来日したCORE POWER社の創設者で会長兼CEOのミカル・ボーさんに、同社が進める海洋分野での原子力利用プロジェクトについて聞いた。同氏は切迫する環境問題やエネルギー安全保障、脱炭素化への困難な現実的な課題に対し「考え方を変える必要がある」と述べ、その意味で同社が提案する新たな原子力利用の実現が「未来への非常に大きな一歩になる」と強調した。

Vol3

WiN Global 会長

ドミニク・ムイヨさん

Women in Nuclear (WiN) Globalは、原子力・放射線利用の分野で働く女性の国際NGOだ。1992年に欧州で発足した。現在では51以上の国・地域、国際機関等に支部を持ち、約35,000人の会員を擁する。各支部や個人の活動を通じて、原子力および放射線に関する理解を深めることを目的とし、2020年からはフランスのドミニク・ムイヨさんが会長を務めている。
ムイヨ会長は、原子力業界における女性エンジニアの草分けで、ビジネスリーダーでもある。一方で、乗馬の達人としての顔を持ち、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏(PACA) のアマチュア馬術競技大会での優勝経験をもつ。アクティブで実行力のあるムイヨ会長に、長年にわたる原子力業界での経験や、原子力の推進にかける思いを聞いた。

Vol2

カナダ原子力協会 理事

マシュー・メイリンガーさん

小型モジュール炉(SMR)の開発進捗が著しいカナダ。原産年次大会のため来日したカナダ原子力協会(CNA)理事のマシュー・メイリンガーさんに、SMR開発のメリットや、同氏が取り組んでいる北米の原子力若手連絡会(YGN)活動を通じた一般市民や若手人材との対話活動などについて聞いた。
マシューさんは、ウクライナ問題によって逼迫するエネルギー情勢に関し、「各国が原子力発電の特長を再評価するきっかけになる」との考えを示すとともに、より安全な新型炉であるSMR導入の意義を強調。「最も重要な課題は一般市民の合意促進であり、そのための対話活動に取り組んでいく」と、力強く語った。

Vol1

Africa4Nuclearの創設者/ホスト

プリンセス・トンビニさん

発展の将来性から「最後のフロンティア」と呼ばれるアフリカだが、今なお多くの人々が貧困に苦しんでいる。アフリカが貧困を脱し成長していくエネルギー源として原子力を活用すべく、理解促進のために精力的な活動を続けているのが、“プリンシー”の愛称で知られる南アフリカ共和国(以下、南ア)出身のプリンセス・トンビニさんだ。
南ア原子力公社(NECSA)をはじめ、原子力業界で経験を積んだ彼女は現在、IAEAや世界原子力大学(WNU)などの国際会議や専門家会議に参加し、南アから原子力技術情報を発信するコミュニケーションの専門家として活躍している。第55回原産年次大会にパネリストとして招かれて来日中のトンビニさんに、アフリカの現状と彼女が原子力理解促進活動にかける思いを聞いた。

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