原子力産業新聞

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中国 漳州2号機が運転開始

08 Jan 2026

佐藤敦子

漳州原子力発電所 ©CNNC

2026年11日、中国核工業集団(CNNC)は、福建省で試運転を行っていた漳州原子力発電所2号機(PWR=華龍一号〈HPR1000〉、出力112.6kWe)の営業運転を開始した。

漳州2号機は、中国が自主開発した第三世代のPWRである「華龍一号」を採用。20209月に着工し、11月に初臨界し、同月より送電を開始していた。漳州原子力発電所では、1号機が昨年11日に営業運転を開始しており、2基の稼働により年間発電量は合計で約200kWh規模となる。

漳州サイト内では計6基の原子炉建設が計画され、現在は2基が建設中。全6基が完成すれば、年間発電量は600kWhを超える見通しだ。CNNCは、華龍一号を主力輸出炉と位置づけており、国内で同型炉の建設・運転実績を積み上げる方針だ。

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