原子力産業新聞

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長期脱炭素電源オークションの第4回募集に向け パブリックコメント募集開始

06 Aug 2026

深澤伊弦

第3回長期脱炭素電源オークション 入札の募集量・落札容量・約定結果ⓒ資源エネルギー庁

資源エネルギー庁はこのほど、「次世代電力・ガス事業基盤構築小委員会 電力安定供給ワーキンググループ 長期脱炭素電源オークションの第4回募集に向けて(案) 長期脱炭素電源オークションガイドライン(案) 」に対する意見募集(パブリックコメント)を開始した。

今回の改正の重要な変更点は、長期脱炭素電源オークションの①応札価格に参集できる資本コストを6.5%へ変更、②原子力の制度適用期間を30年に設定、③約定価格の上限を193,810円/kW/年に設定(前回:135,602円)――の3点。

①の資本コストは日本銀行の2025年度貸出約定平均金利が、1.51%まで上昇したことを考慮して設定された。②の制度適用期間の設定は、資本コストの過度な増加を防止するためとされている。また、③の上限価格は、投資のインセンティブと国民負担のバランスを鑑み、諸元[1]過去の政府WGをもとにしたプラントの運転・建設コストのモデルデータの2.0倍(前回:1.5倍)と設定された。

日本原子力産業協会は8月4日に意見提出を行い、協会webページに全文と理由を掲載した。

なお、意見募集は8月16日まで行われている。

脚注

脚注
1 過去の政府WGをもとにしたプラントの運転・建設コストのモデルデータ

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