IHI ポーランド初の原子力発電所向け機器の設計業務等を受注
04 Nov 2026
IHIは11月4日、米ウェスチングハウス(WE)社から、ポーランド初の原子力発電所向けに、原子炉格納容器と大型鋼製モジュールの設計業務および先行材料手配を受注したと発表した。
ポーランドは、同国北部のポモージェ県ホチェボ自治体内のルビアトボ–コパリノ・サイトでWE社製大型炉「AP1000」を3基建設する計画。2026年3月には、ポーランド国営原子力事業者のPolskie Elektrownie Jądrowe(PEJ)が、規制当局である国家原子力機関(PAA)に建設許可を申請している。
今回の受注は、建設予定の3基のうち1基分の原子炉格納容器と大型鋼製モジュールに関するもの。IHIは、米アルビン・W・ボーグル3-4号機(PWR、125.0万kW×2基)にAP1000向けの格納容器を納入した実績がある。
IHIは原子力事業を成長分野と位置付けており、海外市場を視野に入れ、生産体制や人材の強化、次世代炉分野への投資を進める方針を示している。





