
OPINION 我レ、オモフ...

アフリカのエネルギーとカーボンクレジットの最前線
日本にとっての新たな機会
ベネズエラ出身。メリダの大学で生物学ならびに計算/物理学を修めたデータサイエンティスト。現在は Anthropocene Institute においてデータサイエンス部門の責任者および政策アドバイザーを務め、自身のコンサルティング会社 Greensight Consulting も主宰している。 もともとはバイオテクノロジー分野で起業経験を持ち、のちに気候・エネルギー政策へと軸足を移した“科学者兼政策アドバイザー”。原子力、カーボンクレジット、気候金融といった複雑かつ戦略性の高いテーマを、データと理論に基づいて分析し、政策提言や社会啓蒙活動を展開する稀有な存在である。

「ロスダメ基金」に原子力
原子力の活用がカギ
ジャマイカ出身。2012年に渡米し、米アイダホ国立研究所フェローを経て、米Breakthrough Institute 原子力部門シニア・アナリスト。2021年にフロリダ大学にて黒人女性初の原子力工学博士号を取得。2022年にはジャマイカ首相府より最優秀アカデミア賞を受賞。