原子力産業新聞

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2021年8月 国内外の主な動きと運転実績

13 Sep 2021

【国内】

▽2日 関西電力が高浜3、4号機を除く5基の特重施設運用開始時期を発表、いずれも来夏以降

▽3日 総合エネ調WGが電源別発電コストの試算結果をまとめる

▽10日 原子力委が経産省よりエネルギー基本計画の検討状況を聴取

▽12日 山形大、2021年2月開始の重粒子線がん治療で年明けにも対象部位拡大の方針示す

▽18日 環境・経産省の合同WGがパリ協定に基づく長期戦略で案文まとめる、原子力は「必要な規模を持続的に活用」

▽18日 原電、地質調査疑義による敦賀2号機の規制委審査中断で是正処置実施へ

▽19日 梶山経産相とグロッシーIAEA事務局長が会談(於、オーストリア)、福島第一廃炉レビューミッションの3年ぶり来日を合意

▽24日 政府、福島第一処理水に係る風評影響で水産物の一時買取り含む「当面の対策」まとめる

▽25日 電事連、福島第一処理水に係る風評払拭に向け全国大の「魚食振興策」推進の方針を示す

▽25日 東京電力が福島第一処理水の取扱いで検討状況発表、海底トンネル放水案や海洋生物の飼育試験など

▽27日 IAEAの福島第一廃炉レビューミッション(8月23日~)が評価レポートを日本政府に提出、26の評価事項と23の助言示す

▽27日 新潟県の原子力災害に関する検証委員会が健康影響で提言をまとめる

▽31日 政府、帰還困難区域住民の2020年代帰還に向け避難指示解除の考え方示す

▽31日 政府2022年度概算要求が出そろう、高温ガス炉利用や福島の水産復興に関し新規計上

 

【海外】

▽3日 米FPL社、セントルーシー1、2号機で2回目の運転期間延長を規制委に申請、各80年間の運転に

▽5日 カナダとルーマニア、民生用原子力分野の協力強化で覚書を締結

▽9日 ロシア・サハ共和国内でロスアトム社の陸上SMR計画に規制当局が建設許可

▽11日 国連欧州経済委の技術概要書、エネルギーミックスの脱炭素化で原子力の必要性を強調 

▽12日 トルコのアックユ4号機の建設準備が年内の建設許可発給をめざして進展

▽17日 カナダのテレストリアル社、同社製溶融塩炉の燃料確保でWH社と英NNLを供給者に選択 

▽18日 米ナインマイルポイント原子力発電所で水素の現地製造実証プロジェクト実施へ

▽19日 仏オラノ社、独電気事業者4社に再処理後の廃棄物返還のため10億ユーロの契約締結

▽20日 フィンランドのオルキルオト3号機、タービン点検で営業運転の開始は2022年6月に

▽23日 中国CNNC、山東省石島湾で建設中の小型HTRに燃料を初装荷

▽23日 米イリノイ州の原子力発電所の運転継続で、同州選出の下院議員がバイデン大統領に嘆願書

▽27日 UAEのバラカ原子力発電所で2号機が起動

▽27日 米規制委、建設中のボーグル3号機で実施した特別検査で「安全系ケーブルの配置状況は不適切」と指摘

▽31日 ウクライナ、国内で複数のAP1000建設に向けWH社と独占契約を締結

▽31日 ポーランドの化学素材メーカー、他企業と合弁で米国製SMRの国内建設に投資

 

過去の運転実績

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