原子力産業新聞

Q10

福島第一のタンクの中には、トリチウムが溜まり続けているのですか?

A

茨城大学
鳥養祐二教授

トリチウムは12.3年経つと壊れて半分になります。すなわち、3.11から12年以上が経過した現在では、事故当時のトリチウムは半分に減少しています。
今後ALPS処理水を、30年以上かけて海洋へ放出する場合、(30年後には)トリチウムの90%以上は、タンクの中で壊れてなくなります。

ALPS処理水について知りたい人は

  • みんなで知ろう。考えよう。ALPS処理水のこと 経済産業省(日本語/英語)

  • 処理水ポータルサイト 東京電力(日本語/英語/中国語/韓国語)

  • 福島第一原子力発電所におけるALPS処理水の放出 国際原子力機関(日本語/英語/アラビア語/中国語/フランス語/ロシア語/スペイン語)

  • ALPS処理水/トリチウム 復興庁(日本語/英語/中国語/韓国語)

  • 原子力安全(ALPS処理水の取扱い) 外務省(日本語/英語)

  • ALPS処理水の海洋放出って、本当に大丈夫? 電気事業連合会(日本語)

  • トリチウムの基本Q&A 電気新聞特別号(日本語)

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