加カメコ GLEと独占的オフテイク契約を締結
25 Sep 2026
豪サイレックス・システムズ社は9月14日、同社が51%を保有する米グローバル・レーザー・エンリッチメント(GLE)社と加カメコ社が、独占的オフテイク契約[1] … Continue readingを締結したことを明らかにした。カメコ社は同契約に基づき、GLE社が米ケンタッキー州で建設計画中のパデューカ・レーザー濃縮施設(PLEF)で生産予定の天然ウラン級UF₆から濃縮ウラン製品まで、生産品の100%を購入し、独占的に販売する。
GLE社はサイレックス法(サイレックス社独自のレーザー分子法によるウラン濃縮技術)の独占的に使用する権利を保有。サイレックス社は、本契約によりGLE社の将来のすべての燃料製品の販路が確保され、PLEFの将来の最終投資決定(FID)につながる重要な商業基盤になると期待している。なおカメコ社は、GLE社の株式49%を保有している。
GLE社は2024年11月、米エネルギー省(DOE)が所有するケンタッキー州のパデューカ・ガス拡散工場(PGDP)跡地に隣接する665エーカー(約2.7㎢)の土地をPLEFの建設サイトとして取得。2025年7月に米原子力規制委員会(NRC)にPLEFの建設と操業に向けた認可を申請しており、認可取得後、2030年までにPGDPにある劣化六フッ化ウラン(DUF6)の再濃縮を開始する計画。GLE社は、サイレックス法によりDUF6を濃縮して天然ウラン級のUF6形態にするほか、低濃縮ウラン(LEU)およびLEU+、次世代炉(小型モジュール炉を含む)向けの高純度低濃縮ウラン(HALEU)などの生産が可能となり、既設炉や新設炉向けの燃料の需要増に応えていく方針である。
脚注
| ↑1 | 将来生産される電力・資源・商品などを、買い手が一定量・一定条件で長期的に引き取ることを約束する契約。プロジェクトの収益安定化と資金調達(プロジェクトファイナンス)の基盤となる仕組み。 |
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