原子力産業新聞

2024年11月、東北電力女川原子力発電所2号機が発電を再開した。同年12月には営業運転へ移行し、震災と長期停止を経て約14年ぶりに発電所が本格運転へ復帰した。東日本大震災後の新規制基準に適合した沸騰水型軽水炉(BWR)として国内初の再稼働だった。
女川2号機は今年6月、再稼働後初となる定期事業者検査を終え、安全・安定運転と技術継承に取り組む新たな段階に入っている。
発電所長、技術者、総務担当、地域対応スタッフ、協力企業、そして地域の関係者。再び動き始めた発電所を支える人たちの歩みを、それぞれの視点からたどる。

(企画/構成 佐藤敦子)

女川原子力発電所2号機 
再稼働までのおもな経緯

1995年 7月
2号機 営業運転開始
2010年 10月
定期検査入り
2011年 3月
東日本大震災発生。自動停止
2013年 12月
新規制基準適合性審査を申請
2020年 2月
原子炉設置変更許可を取得
11月
宮城県知事および立地自治体が再稼働に同意
2024年 5月
安全対策工事完了
10月29日
原子炉起動
11月15日
発電再開
12月26日
営業運転再開
Page top

cooperation